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Urology

泌尿器科

こんな症状はありませんか

  • 頻繁に尿をしに行く
  • 尿を出す時が苦しそう
  • 血尿が出ている
  • 尿を漏らす
  • お腹をよく舐める
  • お腹が膨らんでいる

Disease

考えられる主な疾患

膀胱炎

膀胱炎は、動物の膀胱内壁が炎症を起こす疾患です。炎症はさまざまな原因によって引き起こされ、症状はペットの性別、年齢、種類によって異なります。主な症状は、頻尿、排尿困難、血尿、排尿外での排尿行動、腹部を舐める行動などが見られます。原因は、細菌感染、尿路結石、腫瘍、ストレス、アレルギー、尿路異常、寄生虫感染などが考えられます。獣医師による細かな診察、尿検査、超音波検査、場合によってはX線や膀胱内鏡検査により原因を調べる必要があります。

膀胱結石

膀胱結石は、動物の膀胱内で結晶や石が形成される疾患です。主な症状は、頻尿、排尿困難、血尿、排尿外での排尿行動、腹部の痛みなどが見られます。原因は、尿の成分の不均衡や尿路感染症、食事療法、遺伝的要因などが関与することがあります。治療は、結石の種類に応じて特定の食事療法、抗生物質の投与、抗炎症薬の治療、尿路結石の除去手術、非侵襲的な結石の取り出し(尿路結石破砕術)などを行い改善を図ります。

尿路感染症

尿路感染症は、動物の尿路(尿管、膀胱、尿道)に細菌または微生物が感染する疾患です。この感染症は犬や猫を含むペットに見られ、症状や原因は個体によって異なります。主な症状は、頻尿、排尿困難、血尿、排尿外での排尿行動、腹部を舐める行動などが見られます。原因は通常、腎臓から尿が膀胱に移動する過程で細菌が尿路に入ることにより起こります。治療には感染の原因に応じて抗生物質の投与や薬物療法により改善を図ります。

Treatment

当院の治療方法

犬も猫も、非常に多くみられる泌尿器科の疾患として、慢性腎不全という病気があります。残念ながら、根本的な治癒は望めません。
当院では、毎週月曜日の午後を慢性腎不全外来として、QOL(生活の質)をいかに落とさずに、なるべく病院にいる時間を短く、費用も抑えて、なおかつ、出来るだけQOL(生活の質)を保ったまま長期間存命できるように考えています。慢性腎不全の診断が下されている、あるいはその疑いが考えられる患者さん。ぜひ一度ご相談ください。

抗生物質の処方

感染を引き起こす細菌に対して適切な抗生物質を処方いたします。

薬物投与

痛みや炎症を和らげる際や、進行を遅らせるために、薬物が使用されます。

手術

大きな結石や尿路閉塞を引き起こす結石、腫瘍が発見された場合、手術が必要になることがあります。

Price

診察・入院の費用

初診料 1,980円
再診料 1,320円
入院料(一泊二日) 4,070円〜(体重・品種により異なります)

※表示価格は税込です

Flow

泌尿器科治療の流れ

01

問診

まずは詳しい症状を飼い主さまよりお聞きし、必要な検査や治療法を決めていきます。泌尿器科では特に尿の状態が診断を進めていく上で重要な情報となるため尿の回数や量の状態を教えていただくと診療の助けとなります。
問診

02

身体検査

身体検査では体重、体温測定に加え、泌尿器の病気で起こりやすい脱水がでていないかなどを丁寧に身体検査します。
身体検査

03

内分泌科検査

ペットの状態に合わせて検査を行っていきます。可能な限りストレスの少ない検査をさせていただきます。検査結果はわかりやすく説明し、獣医師と家族の方との相談の上で治療計画を決めていきます。
内分泌科検査

04

治療開始

細かい検査を行い、治療計画を決めた上で治療を開始いたします。
感染症の場合は抗生物質が処方され、結石の場合は結石の種類に応じた食事療法や外科手術などが行われることがあります。治療後は、ペットの経過を定期的にモニタリングし、必要に応じたフォローアップ診察を行いますので治療後もご安心ください。
治療開始